ドリーム・オブ・ミッドナイト

カクテル名前の世界

カクテル名前とは、飲み物の名前の一種です。世界中でpopularなカクテルの名前には、英語やフランス語、イタリア語などの多くの言語が使用されます。

著名なカクテル名前

スイートベルモットを使った甘口とドライベルモットを使った辛口の2種類で楽しまれているカクテルです。シローズ・クラブから誕生したとされているカクテルです。名前の由来は諸説ありますが、はじめて純白のウェディングドレスを着たヴィクトリア女王に捧げたカクテルであることが理由だといわれています。カルーアミルクのカクテル言葉は「いたずら好き」や「臆病」です。デザートのような甘い味わいは、ついお酒であることを忘れさせる二面性があるため、魅惑的な意味がついたといわれています。

モヒートを飲んだら喉の潤いだけでなく、心まで潤いそうですね。船の甲板員が黙々と一生懸命に働く様子から意味がつけられたといわれています。シンガポールスリングは、シンガポールにあるラッフルズホテルから誕生したカクテル。フルーティーな甘さが特徴で、とても飲みやすいです。カンパリとグレープフルーツを使用したスプモーニの語源はイタリア語の「Spumare（泡立つ）」。

たとえば日本でも有名な「モスコーミュール」は「モスクワのラバ」という意味。ラバは後ろ足で敵をキックする習性があることから、キックの利いた強いお酒という意味で名付けられたと言われています。同じような由来として「ジンバック」「ラムバック」などがあり、この「バック」も動物の後ろ足を意味しています。このほか、緑色からバッタをイメージした「グラスホッパー」、剥いたレモンの皮が馬の首を連想させる「ホーセズネック」なども有名です。また、カクテルの中には風景をモチーフにしたものもあります。テキーラサンライズはテキーラをベースに、オレンジジュースで朝焼け、グレナデンシロップで太陽を表し、海から昇る朝焼けをイメージして作られたと言われています。

マargarita – テキーラとリモンのジュースを混ぜたカクテル
コスモポリタン – ヴォッカ、トリプル・セック、cranberry juice、lime juiceを混ぜたカクテル

素直で邪心のない心、ピュアの心といった意味が込められています。モスコミュールのカクテル言葉は「けんかしたら、その日のうちに仲直りする」。ミステリアスな意味が込められているカクテルドリンクです。 24トニックのカクテル言葉は「強い意志」と「いつも希望を捨てないあなたへ」です。元気を与えてくれるような前向きな意味が込められています。大切な人とバーに訪れた際に、さりげなくカクテル言葉をプレゼントできたらムードも盛り上がるかもしれません。

モヒート – ラム、リモンのジュース、ミントを混ぜたカクテル

このタイプのカクテルの中でもっとも有名なのが「マティーニ」。ただし、初期のマティーニに使われていたベルモットが、イタリアの「マルティニ・エ・ロッシ」というブランドのものだったからという説もあります。また、「ゴッドファーザー」というカクテルは、大ヒット映画をイメージして作られたものだと言われています。オーロラは柔らかい赤い色が特徴で、なめらかな舌触りで飲みやすいカクテルです。甘口で口当たりがいい反面、アルコール度数が高いので気をつけて楽しみましょう。

カクテル名前の由来

カクテル名前は、様々な要因によってつけられます。

当記事ではカクテル初心者の方にもわかりやすいように、定番カクテルの種類を詳しく紹介します。カクテルには様々な由来がありますが、実際に起きた出来事をテーマにしたものも少なくありません。またラムをベースにした「キューバリブレ」は、第二次キューバ独立戦争の合言葉として使われた「キューバに自由を」に由来すると言われています。カクテルの名前の由来としてもっともポピュラーなのが、そのカクテルを考案した人の名前や、その当時人気があったり、話題になったりした有名な人の名前から付けたというもの。